【嗅覚反応分析&メディカルアロマレシピ付き】膝に水がたまる原因と症状について考察してみた
メディカルアロマ+体質改善
嗅覚反応分析@Brest.の島永 卓郎です。
今日は、膝に水がたまる症状について、嗅覚反応分析を使って考察していきたいと思います。
- 膝に水がたまるのはなぜ?
- どんな体質の人になりやすい?
- 症状緩和のオススメアロマは?
こんな疑問をお持ちの方はぜひ読んでみてください(^^)
数ヶ月前から母が膝の痛みを訴えるようになり、病院に行ってきたそうです。
すると、「膝に水がたまってる」と言われたとのこと。
そこで、嗅覚反応分析に基づいてアロマレシピを作ってみたところ、即効性があったので皆さんにシェアしていきたいと思います!
膝が痛い→もしかしたら膝に水がたまってるかも
膝に痛みが起きる原因の一つに、膝に水がたまる間接水腫という病気があります。
特に中高年の女性に起こりやすく、以下の症状が出やすいそうです。
- 膝全体が重く感じる
- 曲げ伸ばしがしづらくなる
- 膝の裏側に痛みが起こりやすい
うちの母も、正座から膝を伸ばす動作や立ち上がる際に強い痛みを感じるとのことでした。
膝に水がたまる原因
歩いたり運動をするとき。
立ち座りするとき。
膝の関節は、日常動作でよく動かすところです。
関節には、関節をスムーズに動かすための滑液というものが分泌されます。
その滑液が、何らかの理由で過剰に分泌され、それが膝にたまる水腫になるとのことです。
なぜ膝に水がたまるのか?について、以下の3つの可能性が考えられます。
- 関節が傷ついて炎症を起こしている
- 関節の病気
- 運動中のけがや膝の使いすぎ
1つずつみていきましょう!
原因① 関節が傷ついて炎症を起こしている可能性
年をとるにつれて軟骨がすり減っていくことが考えられます。
軟骨は関節のクッションの役割をしているため、軟骨がすり減ると骨同士がぶつかり合い、傷がついている可能性があります。
また、すり減った軟骨の破片が膝関節に残っていると、炎症の原因になることもあるようです。
原因② 関節の病気の可能性
- 関節リウマチ
- 変形性膝関節症
- 痛風
- 細菌感染
など、関節の病気を発症している可能性があります。
原因③ 運動中のケガや膝の使いすぎの可能性
スポーツ障害の1つに、ジャンパー膝という症状があるそうです。(膝蓋腱炎)
- バレーやバスケットなど、ジャンプ/着地を繰り返す
- サッカーのキックやダッシュを繰り返す
こういった動作を繰り返すことで膝を使いすぎ、膝の骨部分に損傷が起きる可能性があります。
そういった場合、滑液ではなく、内出血を起こして血がたまっているケースも見られるようです。
なぜ膝の水を抜くのか?
膝に水がたまった際の治療法として、水を抜くという方法が挙げられます。
これには2つの理由があるそうです。
- 膝にたまった水の状態によって、原因を推定する
- 治療として
「水を抜くとクセになるからよくないよ!」
というのを聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれませんが、そもそも膝に水がたまっているのは別の原因(上記3つ)があるからですよね?
その原因を特定しない限りは、水を抜こうが抜くまいが、症状は再発することが考えられます。
・なぜ膝に水がたまってしまったのか?
→膝にたまった水の状態を確認し、原因を知るため
・細菌感染を引き起こしている場合
→症状が悪化しないように
そのために水を抜くといった対策を取るとのことでした。
嗅覚反応分析からみた、膝に水がたまりやすい体質を考察
僕が予測する、膝に水がたまりやすいタイプは右下が少ないグラフだと思います。
事実、うちの母も右下が少ないグラフになりやすいです。
右下が少ないタイプがなりやすい性格傾向は、こちらの記事にまとめています。
右下が少ないとどんな症状が出やすい?
右下に分類されるものの一つに代謝があります。
右下が少ない=代謝が低くなっている可能性があります。
そのめ、右下が少ないと以下の症状が起こりやすいことが考えられます。
- 慢性疲労
- 風邪、インフルエンザなどの流行性感冒症
- アレルギー症状
- 冷え・むくみ
- 関節炎
- やる気の低下
- ストレスに対する抵抗力の低下
こういった症状が出やすい方は、右下が少なくなりやすい傾向にあります。
右下を伸ばすのにオススメな対策
実際に母がお医者さんから受けたアドバイスは、なんとスクワット。
お医者さん曰く、
「筋力の低下により、膝に水がたまりやすくなる」
ことがあるそうです。
これは嗅覚反応分析士なら
「めっちゃわかる〜!!」
という声が聞こえてきそうです(笑)
水がたまった状態なら、水を流せるようにする必要があります。
特に太ももは体の中でも一番大きな筋肉。
ここをしっかり動かすことで熱量をうみ、代謝が高まることが考えられます。
ただし、そもそも膝が痛いのだから無理せずに行うことが大事。
なので、スクワットのやり方も簡単に解説します!
スクワットのやり方
- テーブルに手をつく
- ゆっくりと座る動作を行う
- 椅子に体が触れたら、ゆっくり立ち上がる
これは実際に母がお医者さんにアドバイスされたスクワットのやり方だそうです。
これを1日10回前後行うと良いとのこと。
そこに一つだけアドバイスを加えました。
普通に座ろうとすると膝に負担がかかるから、なるべくお尻を突き出すように行うといいよ!
右下を伸ばすメディカルアロマレシピ:間接水腫編
ここからは、右下が少ないタイプの方にオススメなメディカルアロマレシピを紹介します!
今回、母に渡して好評だったブレンド内容になります(^^)
メディカルアロマレシピ:材料
- アカマツヨーロッパ 5滴
- ジュニパー 10滴
- ブラックスプルース 10滴
- レモン 5滴
- ローレル 5滴
- キャリアオイル 10ml
メディカルアロマレシピ:作り方と使い方
- ビーカーに精油を混ぜます
- 精油を混ぜたビーカーに、キャリアオイルを入れます
- よく混ぜて、遮光瓶に移します
- 1日3回、1回につき3〜5滴を患部と腰の少し上に塗布します
メディカルアロマレシピ詳細
それぞれの精油が持っている効果について、簡単に説明していきます。
アカマツヨーロッパ
- コーチゾン様作用
- 鎮痛作用
- リンパ鬱滞除去作用
ジュニパー
- 抗リウマチ作用
- 抗炎症作用
- 鎮痛作用
ブラックスプルース
- コーチゾン様作用
- 抗炎症作用
- 抗菌作用
レモン
- 抗菌作用
- 抗ウイルス作用
- 血液流動促進作用
ローレル
- 抗菌作用
- 鎮痛作用
- 血腫抑制作用
嗅覚反応分析士 入門講座テキストより参照
これらの働きにより、膝の痛みに効果が期待できるのではないかと考えられます。
メディカルアロマ使用後の感想
このレシピを母に渡したところ、塗って即効果があったと報告がありました!
このオイル、痛みが引くね!
・痛みがすぐに引いていく感じがする
・曲げ伸ばしすると痛いが、いつもより楽
・寝ている間、全然痛くなかった!
上記のような感想もいただきました(^^)
うちの母は、手がオイルでベタつくのを嫌がります。
そこで、今回はロールオンタイプの遮光瓶に入れて渡しました。
使い勝手がいいので、1日3回マメにコロコロしていると報告を受けました(笑) 塗るのがめんどくさい、手がベタつくのがイヤという方はロールオンがオススメです(^^)
まとめ
膝に水がたまりやすいタイプの方は、右下が少なくなりやすいかもしれません。
- 冷えやむくみがおこりやすい
- 普段ほとんど運動していない
- 人に気を使いすぎる
そんなタイプの方で、もし膝に水がたまっていて痛みが出ているのであれば、上記アロマレシピとスクワットがオススメです。
ぜひ試してみてください!
嗅覚反応分析は、基礎講座を受講するとできるようになります。
Brest.は、嗅覚反応分析士 基礎講座認定校になっていますので、受講を検討している方はぜひお問い合わせフォームからご連絡ください!
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