ラヴィンツァラ精油の特徴と効果|嗅覚反応分析|メディカルアロマ
ラヴィンツァラ精油の概要
名前 | ラヴィンツァラ
ラベンサラ |
---|---|
嗅覚反応分析での分類 | 右下 |
学名 | Cinnamomum Camphora |
科名 | クスノキ科 |
抽出部位 | 葉つき小枝 |
抽出方法 | 水蒸気蒸留法 |
主な成分 | 酸化物類 1.8‐シネオール 炭化水素類 サビネン など |
注意事項 | 特になし |
ラヴィンツァラ精油の薬理作用
薬理作用 | 詳細 | 5段階評価 |
---|---|---|
免疫刺激作用 | 免疫を刺激する働き | (5 / 5.0) |
抗ウイルス作用 | ウイルスによる感染を防ぐ働き | (4 / 5.0) |
誘眠作用 | 睡眠を誘発させる働き | (4 / 5.0) |
神経強壮作用 | 神経系を強化・活性させる働き | (3 / 5.0) |
去痰作用 | 痰を排泄して解消させる働き | (3 / 5.0) |
抗カタル作用 | 粘膜の炎症(特に鼻や喉)を抑制する働き | (3 / 5.0) |
抗感染症作用 | ウィルス・細菌・真菌による感染を防ぐ働き | (3 / 5.0) |
抗菌作用 | 細菌による感染を防ぐ働き | (2 / 5.0) |
筋肉弛緩作用 | (2 / 5.0) | |
鎮痛作用 | (2 / 5.0) |
参照:嗅覚反応分析士 入門講座テキスト
ラヴィンツァラ精油の基本情報
メディカルアロマではよく登場するラヴィンツァラ。
あまり聞きなれないかもしれませんが、この精油は持っておくと重宝する一本です。
ラヴィンツァラは、産地により成分が違ったりするケモタイプの一種です。
また、よく似た名前の精油としてラベンサラ精油があります。
学名も成分も効果も異なるのですが、問題はメーカーによってラヴィンツァラもラベンサラも名前の表記がバラバラなこと。
学名をみてどの精油か判断するようにしましょう。
ラヴィンツァラの学名はCinnamomum Camphoraになります。
ラヴィンツァラ精油の特徴
ラヴィンツァラの原産はマダガスカル。
現地の言葉で”カラダに良い葉”が名前の由来だと言われています。
ラヴィンツァラはケモタイプであり、大きく分けて3つの種類があります。
精油の基本情報である
- 学名
- 産地
- 成分比率
あたりは確認するようにしましょう。
Cinnamomum Camphoraという学名の植物
・ラヴィンツァラ:シネオールタイプ
・カンファー(樟脳):カンファータイプ
・ホーリーフ/ホーウッド:リナロールタイプ
ここでは、シネオールタイプのラヴィンツァラについて書いています。
ラヴィンツァラ精油の禁忌・注意点
用法用量を守れば、特になし
使い方・アドバイス
ラヴィンツァラ精油の特徴は、お子さんからお年寄りまで安心して使えるくらい、安全度の高い精油です。
特に風邪やインフルエンザが流行り始める季節には大活躍!
予防にもケアにも最適です。
また、ヘルペスウイルスにも効果が期待できるため、
- 口唇ヘルペス
- ヘルペスウイルスによる難聴
- 帯状疱疹
などにも効果が期待できます。
嗅覚反応分析でのラヴィンツァラ精油
嗅覚反応分析的分類では、主に右下分類となります。
そのため、右下が少ない人にラヴィンツァラ精油がおすすめになります。
右下が少ない人の特徴
- 朝パッと起きるのが苦手
- 体を動かすこと(運動/通勤など)が苦手
- むくみやすい、冷え性になりやすい
- 穏やかな性格で争いごとが苦手
- 風邪をひきやすい(繰り返しひく)
- アレルギーやアトピーになりやすい
- ラビンツァラの香りが神がかって好き
各タイプの特徴はこちらの記事にまとめています。
※ 全員に当てはまるわけではありません。
【嗅覚反応分析:右下用】症状別メディカルアロマレシピ
嗅覚反応分析の結果、右下が少ない人にオススメな症状別アロマレシピを紹介します(^^)
<レシピ>
・ラヴィンツァラ精油 20滴
・ローレル精油 10滴
・ユーカリ・ラディアタ精油 10滴
・キャリアオイル 10ml
<使い方>
1日の使用回数:3~4回
1回の使用量:5~8滴
使い方:胸と腰の少し上に塗布
<注意事項>
用法容量を守れば特になし
<レシピ>
・ラヴィンツァラ精油 5滴
・ティートゥリー精油 5滴
・キャリアオイル 5ml
<使い方>
1日の使用回数:5~8回
1回の使用量:8滴前後
使い方:患部と腰の少し上に塗布
<注意事項>
用法容量を守れば特になし
<レシピ>
・ラヴィンツァラ精油
・ユーカリラディアタ精油
<使い方>
⒈ディフューザーに2つの精油を同量入れる
⒉ディフューザーのスイッチをON!
<注意事項>
香りが部屋に漂っている間はいびきを抑制する効果が期待できるそうです。
なので、香りが漂わなくなったらいびきが聞こえてくる可能性ありです(笑)
※ メディカルアロマレシピを作成するときは、精油の品質に注意しましょう。
※ 精油の使用は自己責任です。持病がある場合等はかかりつけ医にご相談ください。
終わりに
今日は僕のお守りアロマの一つである
ラヴィンツァラ精油についてご紹介しました。
これが、シネオールタイプではなくてホーウッドやホーリーフになると、期待できる効果や注意事項も変わってきますので注意が必要です!
アロマが好きな方は、ラヴィンツァラの香りも好きな方が多いです。
そして、ラヴィンツァラの香りが好きな方は、風邪をひきやすく、慢性化しやすい傾向にあります。
ラヴィンツァラ精油を活用して、感染症予防をしていきましょう(^^)
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